1 新ルールのその後 |
2012年4月1日 (公財)日本バドミントン協会が2012-13競技規則書(赤本)を発行しました。 主な変更点は次の通りです。 1 競技規則 変更なし 障害者のバドミントン → パラ・バドミントン(呼称が変わる) なお、パラは、praplegic(半身不随)の略語 2 大会運営規程 第2章 第6条の「全国スポーツ・レクリエーション祭バドミントン競技」が 第4章 第22条 真剣なプレーをしない場合の罰則について(新設) 以下 条の数が1つずつ増えて、最後が第41条となる。 3 公認審判員規程 第3条第5項(6)に、コーチの服装についてのきまりが追加 すなわち、 ・コーチは、マッチ(試合)にふさわしい服装で臨む事 シャツ・ポロシャツ・ブラウス、ズボンまたはスカートとし、ジーンズや 第9条 認定委員は3年間の有効資格とする。再度資格を取得したい場合には、 以上 2011年3月31日 (公財)日本バドミントン協会・競技審判部が2011-12競技規則書一部改正をホームページに
2009年7月1日 新ルールが制定された後、いくつかの大会を体験してきて、いくつか気が付いたことを 主審のコールの仕方について チェンジエンズ チェンジエンズのコールは、第3ゲームで、一方のサイドが11点になったときだけコール このとき、「インターバル、チェンジエンズ」とコールします。 第1ゲームから第2ゲーム、第2ゲームから第3ゲームの間にはコールしません。 したがって、第3ゲームがないときは、チェンジエンズのコールはありません。 インターバル すべてのゲームで、11点になったときとゲームとゲームの間のインターバルでは、 「インターバル 60秒」、「インターバル 2分(120秒)」は間違いで、 コレクション イン 線審が明らかに間違えて「アウト」と判定したとき、主審が、これを「イン」と判定を アバブ・ザ・ハンド ハンドに関するフォルトはなくなりましたが、日本バドミントン協会では、サービスのとき、サーバーが持つラケットのシャフトが下向きでないときを指しているようです。 アバブ・ザ・ハンドの呼称を変えたらという意見もあります。 インターバル中(ゲームとゲームの間)に違反があったとき 違反者に「カム ヒア(こちらに来てください)」と言って呼び寄せ、 「[プレーヤー名]、フォルト ミスコンダクト」とコールし A サービングサイドが違反した場合は 「サービスオーバー、1−0」と付け加える。 B レシービングサイドが違反した場合は 「1−0、プレー」 ゲームの間のインターバルのときの違反についても同様に扱います。 不品行な振舞いと違反の事例について A 不品行な振舞い(offending side) offending 腹立たしい 不愉快な 目障りな 1 シャトルが飛ばないように、シャトルの羽根の内側にラケットのハンドルまたは肘を入れて広げる 2 コート面にあるシャトルを故意に踏みつける(一発レッド) 3 相手に向かってガッツポーズをとる(横向き、下向きで自分自身を鼓舞するのは除く) 4 ラケットでネットを叩く 5 ラケットをコート面に叩きつける 6 主審・線審に文句を言う 7 線審を殴る(一発レッドまたはブラック) 8 相手または相手のコーチに対して暴言を吐いたり、殴ったりした 9 コート面にあるシャトルを相手サイドに返すとき、ラケットのヘッドの先でひっかけて B フォルトを除く違反 1 インターバルが過ぎてもコートに戻らない(競技 第16条7第項(2))(一発レッド) 2 インターバル中の不品行な振舞い(競技 第16条7第項(2))(一発レッド) (注1)二度目のフォルトは執拗な違反(persistent offence)と見なされる (注2)persistent 頑固な 根気強い しつこい 以上 ![]() |