大会は、大会役員と競技役員で運営されます。 とくに、競技役員としては、次の方々が当たります。 競技役員長(レフェリー) 競技審判部長と副部長 競技委員 総務部長と副部長 総務委員 式典主任 進行主任 会場主任 報道主任 救護主任 受付・接待主任、宿泊・弁当係 記録・掲示係 シャトル主任 審判主任 審判員 補助員(得点表示係を含む)など ここでは、とくに審判員の任務(心構え)について学習しましょう。 1 審判員とは、競技役員長(レフェリー)、競技審判部長と副部長、主審、サービス 2 通常、1コートの審判団は、主審、サービスジャッジ(SJ)、線審(×)2人、
(注1)サービスジャッジ(SJ)は、省略されることがあります。 この場合、サービスジャッジの任務は、主審が代わって行います。 (注2) 線審の担当ラインは、サイドラインとバックバウンダりーラインです。 主審の担当するラインは、ショートサービスラインとセンターラインです。 (注3) 2人の線審がSJのサイドに配置されることがあります。 この場合の担当ラインは、サイドラインとバックバウンダりーラインです。 そして、主審が担当するラインは、ショートサービスラインとセンターライン の他に自分側のサイドラインが加わります。 3 主審への助言(競技規則第17条、公認審判員規程第3条・第4条参照) ![]()
(1) コールは迅速にかつ威厳をもってするが、間違ったときはそれ を認め、謝り、訂正しましょう。 (2) すべてのアナウンスとスコアのコールは、プレーヤーにも観客 にも、はっきり聞こえるように、明瞭かつ大きな声でされなけれ ばなりません。 主審のコールの仕方(PDF文書)印刷して活用してください。 (3) 競技規則に違反していたかどうかわからなかった場合は、「フォルト」をコール すべきではなく、そのままゲームを続行させましょう。 (4) 決して観客やプレーヤーに聞いたり、その他の言動に影響を受けてはなりません。 (5) 他の審判員の立場を尊重し、士気の高揚につとめる。 例えば、線審の判定(合図)を確認し、信頼関係を確立しましょう。 ![]() (1) 競技役員長(レフェリー)または進行係からスコアシートを受け取ります。 スコアシートの記入方法 日バ発表(PDF文書)印刷して活用してください。 スコアシートの記入例 日バ発表(PDF文書)印刷して活用してください。 (2) 使用されるあらゆる得点表示装置の機能が正常かどうかを確認します。 (3) ポストがライン上にあるかを確認します。 (4)ネットの高さを点検し、ネットの両側とポストの間に隙間がないかを確認します。 (サービスジャッジが任命されているときは、主審は通常、本規程第3条第1項(3)と (4)の任務をサービスジャッジに任せます) (5)シャトルが障害物に当ったときの会場ルールが設けられているかどうかを確認しま す。 (6)サービスジャッジおよび線審がその任務を承知しているか、また正しく位置してい るかどうかを確認します。(公認審判員規程第5条と第6条) (7) プレーの遅れを避けるため、競技規則第3条に基づき検査されたシャトルが、マッ チ(試合)のために充分用意されているかどうかを確認します。 (8) シャトルの交換は主審が決定します。試打をしない、させない。 (9)プレーヤーの着衣に関する大会運営規程{色、デザイン、レタリング(背面文字 など)、宣伝}にかなっているかどうかを点検し、違反のないようにします。違 反(あるいは違反に近いもの)についての判定は、どんなことでもマッチ(試合) 開始前、あるいは、もしそうできないのであれば、マッチ(試合)の終了後直ちに 競技役員長(レフェリー)または大会の責任者に報告します。 ![]() ![]() ![]()
(1) 違反または不品行な振る舞いをしたプレーヤーを呼び寄せて、 4 サービスジャッジへの助言
(3) 主審が、選手を紹介している間は起立していて、「ラブオール」とコールしたら 着席します。 (4) サービスの時のシャトルの高さのフォルトは、早めにとる方がよいでしょう。 (5) シャトルの交換は、主審の許可を見届けて交換します。 (6) シャトルが不足しそうになったらシャトルの筒を振ってシャトル係へ合図します。 (7) ダブルスが終ったら、リボンを回収して主審へ渡す。 (8) マッチ(試合)終了後起立して当該プレーヤーと握手することを心掛けましょう。 新ルール サービスの時のシャトル全体の高さ サーバーのラケットで打たれる瞬間に、シャトル全体(いかなる部分)がコート面 から1.15m以下でないときフォルトになりました。 このとき、ラケットのシャフトは下向きでなければならないことは、不問になりました。 ここで、シャトル全体というのは、 5 線審への助言(公認審判員規程第6条第8項参照)
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2008.12. 2018-9.一部改正 |